白内障の手術は10分で日帰りも可能
白内障の治療は、薬剤では病気の進行を遅くすることしかできないため、いずれかは手術に踏み切らなければならないときがきます。
そのまま放置しているとますます水晶体の白濁が進み、やがては目がほとんど見えなくなってしまいます。
手術をすれば、また見えるようになるのですが、しかし目にメスを入れるというのは、想像するだけでも怖くなるものです。
そのためなかなか踏み切ることができないという方も多いことでしょう。
しかし心配はありません。
局所麻酔によって痛みはありませんし、時間も10分から15分程度と大変短い時間で終了します。
その間、眼は開瞼器という器具を使って固定されていますので、一生懸命眼を開いておく必要もありません。
日本国内における白内障手術は、年間140万症例にも上ります。
そして、大きな大学病院や総合病院はもちろんですが、一般の町の眼科でも広く行われています。
入院を必要としないで日帰りも可能です。
ただ一人暮らしの高齢者などの場合は、入院をすすめられることが多いようです。
それは術後の処置において、目を触らないようにしたり、きちんと点眼薬をつけたりする必要があるからです。
ちなみに、点眼薬は早い人で1ヶ月程度、長い人だと3ヶ月程度は続ける必要があり、感染症予防と炎症予防などの効果があります。
また術後、ピントがぼやけて見えたり、物が二重に見えたりする場合はレンズの度数が合っていなかったり、ずれてしまっている可能性がありますので、すぐに医師と相談しましょう。