レーザー治療の相談をしましょう
蒙古斑には、お尻にできる消えやすいタイプや、それ以外の箇所にできる消えにくいタイプがあります。
蒙古斑とは、胎児の色素細胞が表皮に向かう際、真皮中にとどまることで生じるアザを意味し、黄色人種の9割に見られます。
このアザは早ければ3歳頃までには消失しますが、遅通常は7,8歳頃までに薄くなるか消失します。
但し、お尻以外のアザは中学生ごろまで残る可能性があります。
消えにくいアザは、早い段階で処置すればきれいになくなりますが、子供にとっては負担になるので、医師と相談して経過を見るのがよいといえます。
蒙古斑と似たアザとして、青色母斑がありますが、これは自然に消えることがないのでレーザー治療など適切な処置が必要だと言えます。
乳幼児期は皮膚が薄いため、レーザー治療の効果は高いと言えますが、多少の痛みは伴います。
それでも施術の際は、痛み止めテープや痛み止め注射を使って、痛みを緩和するので、患者の負担は軽減されると言えます。